2人暮らしはハノイから。

~彼が海外駐在となりベトナムで暮らすこととなりました~

帯同までに読んだ本紹介

割と海外進出をしている会社だと、海外出向が決まると「海外赴任のすすめ」的な冊子が配られると思います。

そこにはその会社で、今後どういう手続きを踏んでいくか、や、どのような福利厚生があるか、などが書かれており一番頼りになるものです。

また、出向前に本人やその家族向けに「海外赴任前研修」や「帯同講習会」が行われたりします。

 

…しかし、今の時点で家族でもなんでもない唯の「彼女」の私は何も手にすることが出来ません…。というか、そのようなものがあるという存在自体知りませんでした。


なので、彼の海外出向が決まり、私は主に「本」と「先輩駐在さんブログ」で心構えをしました。


私が読んだ本を紹介します♪

 


海外赴任2017リロケーションガイド

一番おすすめ!!海外赴任の「か」の字も知らなかった私でも凄くわかりやすく理解出来た本。

企業で冊子が出るご家庭も、海外赴任の全体像を把握するのに1冊あっていいと思います。特に『税金控除』の項目や『銀行口座の手続き』『引っ越しの流れ』などは付箋を貼って参考にさせて貰いました。

とにかく取っつきやすく見やすい。どれか1冊だけ、なら絶対にこれです!


海外赴任2017リロケーションガイド

 

 

 

海外赴任ガイド 2017

『海外赴任 本 』で検索すると大体トップで出てくる本。

分厚い、そして字が細かい、私には少々とっつきにくかった…(その分内容は辞書みたいに豊富です!)。

…実はこの本、総合病院で渡航前の各種予防接種を打った時に、その病院で頂いたんですよね…結構いい値段するみたいなのになんでだろう。

自治体にもよるのかな?接種を受ける病院が決まっているなら一度問い合わせてみてもいいかもしれません。(私も次回一時帰国時にもう1本打ちに行くので聞けたら聞いてみます)


海外赴任ガイド 2017

 

 

 

・タイ・シンガポール・インドネシア・ベトナム駐在員の選任・赴任から帰任まで完全ガイド

割と旦那さん向けの本。

駐在でどういう人材が求められているか、や、現地でどのような働きをするべきか、が書いてあり、『私は外でそんな風に頑張ってきた夫をどうサポートしていけるかな?』と考えさせられました。

普段よく夫婦で仕事の話をし、一緒に考えていくスタイルのご家庭なら、奥様が読まれていると旦那さんも心強いと思います!


タイ・シンガポール・インドネシア・ベトナム駐在員の選任・赴任から帰任まで完全ガイド (三訂版)

 

 

海外赴任のために必要なこと 駐在員家族のメンタルヘルス

完全駐妻の為の本。あまりないんですよね…こういう本。

海外赴任に帯同した奥様が、どのような問題を抱えたのかを1人数ページずつ色んなケースで書かれています(正確にはインタビューされて編集されたのかな?すいません、うろ覚えです)。

日本人があまりいない地域では孤独との闘い、多い地域ではコミュニティーの狭さから来る噂の恐ろしさやお付き合いの大変さ…どっちにしろ地獄だな…とおののいた本。

気丈な方で「どんとこい!」な方は帯同前に、もしもの時に「自分だけじゃないんだ」と安心されたい方は、そっと船便の荷物に忍ばせて渡航されてください。


海外赴任のために必要なこと 駐在員家族のメンタルヘルス (角川フォレスタ)

 

 

 

駐在員夫人のディープな世界 

完璧なる娯楽本。発売が1997年なので、今の現状とは恐らく全く違います。参考にしては絶対にダメです(笑)

ただ、この時代は大変だったんだなぁ、それに比べるとまだマシだなと思います(笑)

アクの強い人物しか出てこないので、気の強い性格の方はスカッと読めるのかな?

こんなにやんちゃに駐妻の事を揶揄して書いている本も少ないので、オンリー1っちゃオンリー1です(笑)


駐在員夫人のディープな世界

 

 

 

私は色んな本を読み漁った結果、先に出向する彼より詳しい分野が出てきてしまい、若干引かれました…(あの頃はしっかりした彼女って思われたかったんだよなぁ)。

色々情報を仕入れても、多少知らないふりをしておくくらいの方が男性は気楽なのかもしれません。

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