2人暮らしはハノイから。

~彼が海外駐在となりベトナムで暮らすこととなりました~

ベトナムに持って行けるもの・行けないもの

 引越しの日取りが決まると「○○(国名)へのお引越しについて」的な冊子が送られてきました。

持って行けるもの、行けないもの…私が調べていても中々出てこなかった為、冊子から抜粋させて頂きます。

 

【2017年情報です、変わる可能性あり】

 

 

ベトナムへの発送禁止品

刀剣・武器・爆発物・危険物・整髪料などのスプレー缶・ガスボンベ・リチウム電池のついた電化製品(小物含)・商標権・特許権(この辺は??)・貴金属・宝飾品・けしや大麻の実・毒物・偽造・模造の通貨・債券証券・信書・ポルノ製品(雑誌・ビデオ・DVD・写真)・植物(土のついたもの)・・プリザーブドフラワー(日本への持ち込み禁止品)・FMラジオ・FAX機械・衛星放送用受信アンテナ・業務用プリンター(家庭用はOK)・アンティーク製品(日本への持ち帰り不可)

 

【実際】

⇒私は「イグサのランチョンマット」「チアシード・バジルシード(食品)」「マルチビタミン系のサプリメント」「常備薬」を荷物内より発見され(笑)、これは持って行けません、と出されました。薬系はここには書かれていませんでしたが課税対象らしいです。(でも、主人は普通に薬全般全部運んでもらってた。要は業者さんの采配次第っぽい)

 

 

発送に制限があるもの

茶葉(5kg以内)・コーヒー(3kg以内)・お米(5-10kg以内/なるべく船便がおすすめ)

食品は全般に発送可能ですが、なるべく少量でお願いします(お荷物量の20%以下の割合まで)

 

【実際】

⇒と、書かれていて安心して食品を買いだめたら「入れると税関を通過するのが遅くなるから出来れば入れないで欲しい」と当日に言われ、泣く泣く手荷物で持っていく羽目に…。

他にも、航空便ならスーパーの袋2袋分位は大丈夫です、と言われた人がいたり、ノータッチで全部持ってこられたり…と、これも要は業者さんの采配次第な模様。

全然ためにならずにすみません・・・。

 

 

その他注意事項

・お酒、たばこは個人使用量と認められない量だと課税対象になります

・贅沢品(ゴルフセット・電化製品など)は、新品でなくても課税対象になる場合があります

・DVDの大量発送は注意が必要になります

特に暴力的なもの・ポルノ(発送禁止品)・政治的内容のものが多く含まれている場合、手数料や検閲料金+検閲官への謝礼金に加え長期間検査日数がかかる場合がございますのでご注意下さい

 

【実際】

⇒ゴルフバッグの他に新品のエレクトーン(キーボード・電子ピアノ)も持って行ってもらったのですが、関税はかかりませんでした。正直面倒なものを持って行って会社のご迷惑になるのでは…と心配していましたが、めちゃめちゃスムーズに通過したようでした(引越し屋さんの資料には、「新品のものはなるべく値札を取って包装を外すようにしてください、特に電化製品や高額品は高額課税対象になる場合がございます」と書いてありました…危なかった‼)。

 

こちらに来てたまたま引越関係の方とお話する機会があり、その方に関税うんぬんのことを聞いたところ

「ゴルフバッグ(笑)!あんなのベトナム人は、俺達には関係ないって見向きもしてないよ(笑)。それより厄介なのが『自転車』『扇風機』!!実際自分たちが引越しさせて頂くことになったお客様にはこの2つはご遠慮頂いている。」

と、言っておりました。(もう1社、別の業者の方はこっそり紛れ込ませてるって言ってた(笑)、要は…以下略)

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