みなさま「お引越しのご挨拶」ってどうされました?
ベトナムにもってくるべきもの【食料編】や【日常生活用品編】も書くつもりだったのですが、若干電化製品編で燃え尽きてしまったので(笑)、ちょっと休憩。
今回は、いよいよベトナムの地に降り立ってからについて書こうと思います。
結構体裁は気にするタチでして、帯同前「ご近所への挨拶」ってどうすればいいのかなぁと思い、色々調べたんです。
まぁ、そりゃー色々な意見ありますよね。
で、私なりの結論は
『郷土の物、かつ日本の味っぽいもの、かつ1件500円以内』
で選んで持って行くことにしました。
かなり色々迷いましたが、甘い物としょっぱい物を組み合わせて「ご挨拶セット」を作成。
向こう三軒両隣&上下 のお宅+主人に日頃良くしてくださっていたお友達+私がこれからお世話になりそうな方 にお渡しすると考え、12セット位預け入れの荷物に入れて持って行きました(あまり嵩張りはしませんでしたが重かった…)。
で、結果。
…大量に余り自分たちで消費する羽目に(笑)
まずね、お隣さんがいなかったんですよ!
完璧にリサーチ不足でした。
誰も住んでいないのに毎日ピンポン押してた私って・・・。
足しげく通う私を憐れんでか、最終的にお掃除のお姉さんが「住んでないわよ」って教えてくれました。サンキュー!!
余らせても~と思い、ご挨拶の範囲を広げてたのですが、内窓からすごい剣幕の英語で子供を怒っている声に圧倒されて行けなかったり(一応英語でのご挨拶も練習して行ったんですよ♪)、単身で住まれていて殆ど家にいらっしゃらず未だにお会いしたことがなかったり・・・。
お世話になりそうな方にお渡ししたら「はじめてもらった」と言われました。
・・・あれ?しなくてよかったのかな・・・?
でも、ご挨拶に行ったことで、
「何か分からないことがあったらいつでも聞きに来てね」
と、言葉を掛けて頂いたり、
「お友達を紹介するからね」
と、知り合いゼロスタートの私には神様のような方と出会えたり♪
うん、行ってよかった!
どの方もみなさんすごく親身になって下さるんです、初対面なのに!!
このご挨拶を通して、私初めて「本当に外国に住むことになったんだなぁ」って実感が湧いてきました。
「日本人同士、助け合って」という連帯意識をビンビンに感じます。
そして「私も慣れたころに新しい方がみえたら絶対優しく迎えよう!!」ってそりゃ思いますよね!!
良いスパイラルが出来上がっているようです。
…ということで、少しわき道に逸れましたが、私が言いたかったのは
「ハノイでは引越しのご挨拶はマストではないらしい。しかし最初の一歩としては良いかも♪」
ということです。
(きっと世界のどこかには「ご挨拶は絶対だ」という地域もあると思います)
もし行かれる前に前任の方に色々聞ける場があったら聞いて行かれるといいですね!
【2018年5月追記】
住み始めてはや1年半…
ご近隣の多少の入れ替わりの気配はするものの・・・
未だかつて我が家のチャイムは鳴ったことがありません。
⇒結果
お隣さんへのご挨拶はないらしい!