日本の携帯電話をSIMフリー化する
こちらに来てまずしなくてはならない事・・・
それは『携帯電話を使えるようにすること』
ハノイのSIMロック解除の情報があまりに少なかったので、後世の為に書き残します(笑)
来た当初は「仕事もしてないしフリーwifiそこら中に飛んでるから要らないかも」と思っていましたが、以下の点から持っておくことお勧めします。
・道を歩いたり、タクシーに乗った時にはgoogle mapをフル活用
・その度にカフェに入るなんて非効率すぎる
・日本人の友達が出来ると出先でもLINEで連絡を取り合う(遅れます等)
・旦那さんがいざという時安心(治安がいいとは言っても一応海外だから)
・どうしても伝えたい時はベトナム語翻訳アプリが使える
・婦人会入会時に当然のように携帯番号を聞かれる
・↑ここで「みんな持っているものなのね・・・」と悟る
・持ってみたら日本とは比べ物にならない位維持費が安い(1ヶ月350円)
もうすでにSIMフリーの携帯を持っている方は、こちらのモビフォンやビナフォンのSIMカードを差し込むだけで使用できます♪
持っていない方は、
・こっちで携帯を買う
もしくは
・日本のSIMロックが掛かった携帯を使えるようにする
の2択かと思います。
体感では「こちらの安い中古携帯を買った」という方が若干多いかな?(ご近所奥様調べ)。
いまでこそ、日本の携帯会社もSIMロックを外してくれるようになりましたが、たしかiPhone7からとかですよね?そして確か3000円くらいかかったはず。
日本のiPhone5や6をこちらで使いたい!という方に、お勧めのお店を紹介します。
それはこちら↓↓
GIAI MA DIEN THOAI
512 Trương Đinh - Hoàng Mai Tân Mai Hà Noi
この真ん中のお店です。
旧市街からかなり離れてしまいますが、ちゃんとした店舗を構えていて、安心して任せられるお店でした。
写真でもわかる通り、地元民も来ていて結構繁盛してました。
この店にたどり着くまでの経緯として・・・
①1年前ハノイに来た当初「ハノイ simロック解除」で検索し、ヒットしたホアンキエム湖近くの携帯ショップで今まで使っていたiPhone5SをSIMフリー化してもらいベトナムでも使えるようにした。(15万ドン)
②その時はこちらのSIMの下に薄い金属基盤を一枚挟み込み、それを通して使用する、というシステムだったが(通称「下駄を履かせる」もしくは「SIMゲタ」)、これが非常に使いにくく、しょっちゅうiPhoneの「Hello」という画面に戻ったり、SMSの発信と受信が別々に表示されたり・・・と、数々の不具合に悩まされながら騙し騙し使ってきた。
③一時帰国時「もう使わないから~」と日本のiPhone6を手に入れたため、再び①のお店へ。なぜか1年の間にSIM解除を行わなくなったらしく、「出来ない」と言われる。
④新しくSIMフリーにしてくれるお店を探すことに。
「SIM mo khoa(恐らくunlockという意味)」で探すうちに、口コミに「外してもらった」と書かれたお店を発見!・・・遠いけど、確実そうだし行ってみるかということに。
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恐る恐る店に入り「SIM Mở khóa」と伝えてみると、
店長らしき男の人が「unlock? Japan?」と尋ねてくれました。
通じたーーー!!ってか英語でよかったみたいーー♪
若いお兄ちゃんに何か伝え、パソコンにつないで作業すること2-3分。
「出来たよー」・・・はやっ!!
ちゃんと出来ているか その場で確認すること をお勧めします。
方法は簡単、新しいSIMカードを持っていない方は「旦那さんのSIMカード」を入れてみてください。(もしかしたら店員さんに「入れてみるからSIM貸して」と言われるかもしれません、その辺は未確認ですみません。)
左上にvinaphone やら mobiphone 等が表示され ネットに繋がればOK!
(このお店は「領収書下さい」と言わないとくれないスタンスらしく、そういうお店は「家に帰ってちゃんと出来てなかった」時にとても揉めます。私はすっかり忘れていましたが「cho toi hoa don (チョートイ ホアドン)」と伝えて貰っておくことをお勧めします。)
お会計は25万ドンでした。
「ん?15万ドンじゃないんかい!」と思いましたが、初めに値段を確認していなかったのは私だし、ちゃんとしたお店で今更値切るのは少しはばかられて「まぁいいか~」。
・・・これから行かれる方はきちんとはじめに聞いて下さい。
(ちょっと高め くらいの値段で、正直ぼられたかのかどうか分かりません。)
そうそう、良かったことは「SIMゲタ方式」でなくなったことです。
以前の携帯で起こっていた数々の不具合もピタッと全部解決しました!
SIMフリー化するのにいくつか方法があるなんて知らなかったので、ぜひこの方式をお勧めします。
最後に・・・
この方法は勿論公式のものではないので、故障時などにアップル社の保障やサポートが受けられなくなる可能性があります。
また、ローカル店なので急な移転・閉店の可能性もあります。
記事が古くなった場合は電話してみてから行かれた方が良いと思います。