ハノイにあるものないもの【乾物編】
帯同前、「向こうで日本の物を買うと高いって書いてある・・・でも健康のことを考えるとやっぱり和食ベースの食卓にしたいよね」
と、何を使いたいかも分からないまま闇雲に食品を買い持ってきた一年前。
次にみえる方の荷物が少しでも効率的、コンパクトになるように、現地の乾物情報をお伝えいたします。
〈注:この情報は、スーパーをウロウロするのが好きなだけのただの主婦が、色んなスーパーを何となく見てきて、ハノイの食糧事情はこんな感じですよ~と、ゆるーくお伝えするくらいのものです。品揃えや価格は日々変動するので、参考程度に見て頂けると幸いです。〉
【昆布・鰹節】
鶏や牛で出汁をとったり、はたまたajinomotoが大袋で売ってある国なので、上記は輸入物のみになります。
日系スーパー、もしくは大型スーパーの日本食コーナーにひっそりと置いてあります。
鰹節は出汁取り用の大きなものが多く、お豆腐にかける小袋サイズは中々見かけません。勿論日本で買う方が安いです。
直ぐに湿気るので何を買うにも小分けのパックがお勧めです。
【いりこ】
見たことない・・・私が使わないから見えてないだけなのか・・・?
いりこはないけれど、海老で出汁を取る文化はあるらしく、乾燥海老は色々なサイズのものが山積みされています。
そういえば、エビ出汁の味噌汁って美味しいらしいですね(県民ショーでやってた)。
いつか作ってみよう。
【しいたけ】
500円玉くらいの小さな乾燥椎茸がどのスーパーにも安価であります。
チンゲン菜と椎茸を炒めて餡で絡ませた料理をみたことあるので、使い方は日本と一緒かな?
しかし、まだ食べたことがないので味・触感等は不明です。
【きくらげ】
どこにでも安価で売ってあります。
また、日本では道の駅等でしか見かけない「生きくらげ」もキノココーナーに必ずあります。それで作る「トマトと木耳の卵炒め」は最高に美味しいです。
【ひじき】
売ってあるのを見たことがありません。
もしかしたらハノイの日本食材レア度No1かも・・・
お弁当の隙間埋めにちょっとずつ使ってます。
【黒ゴマ白ゴマ】
どのスーパーにも安価であります。
ただし風味も味も格段に落ちる為、乾煎り&すり鉢で擦る、という作業が必須です。
すりゴマや練りゴマといった便利商品は見かけず。
【豆類】
大豆・小豆もどき(日本の小豆の半分くらいの大きさ、味は何となく一緒)の他、緑豆やレンズ豆っぽいものまで、安価で豊富にあります。
・・・が、なぜか黒豆だけは見当たりません。
我が家も正月用に運びました。
なお、「戻すのが面倒」という方には、缶入りも各種揃っています。
【春雨】
Mienという名前で至るところに売ってあります。価格も日本より少し安いです。
ただ、大体お隣にはBunという米粉麺を乾燥させたものが置いてあり、両者は非常に見た目が似ている為、購入時は注意が必要です。
もし間違って乾燥ブンを買ってしまった場合、全く歯ごたえのない物が出来上がるでしょう。
【わかめ】
日本に居た時は「中国産のわかめは絶対使いたくない!」と頑なに国産を使っていました。
で、勿論こっちに来るときも国産の物をため買いしてきたんですよね。
何だか最近、もういいや~とゆるくなってきて・・・
大きいスーパーには韓国産のわかめが安価であります。
我が家はこちらにシフトしました。。。
【きな粉】
ベトナムには「BANH DAU XANH バインダゥサイン」という有名な緑豆のお菓子があります。緑豆の粉を固めた落雁のようなきな粉のようなお菓子です。
なので、それの加工前・・・緑豆なのか大豆なのかは不明ですが、限りなく日本のきな粉に近いものは売ってあります。
【乾麺】
中華麺:下記写真。たまご麺という意味。細いのでモチモチ感はないが代用可能。韓国産も人気。
うどん麺:ベトナム・韓国産あり
そば:日本の輸入のみ。
素麺:韓国産・日本産。数少なめ。
【のり】
韓国海苔はどこにでもある。
韓国企業が出している寿司用のりがお手頃価格。日本からの輸入もあるが、ちょっとお高め。
私は日本から運んでます。
段々乾物の定義が分からなくなて来た・・・
それではこの辺で!